今の邦楽シーンはどこにあるか?

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初投稿です。

ブログ自体が初めてなので読みにくい文章、最初にごめんなさい。


さて、僕が書きとめておきたかったのが、今の僕らが住んでいる日本の音楽についてです。
主にオリコン上位曲からインディも含めて。

ここ数年のシーンと言えば、「アイドル」これにつきます。
日本のアイドル、ポップミュージックは海外とそれとは違い、高い歌唱力や技術力を求められていません。
必要なのは、ルックスを除けば「安定感」のみだと思います。
これは日本の音楽市場がまだ完全に死んでいなく、自国のみの消費で食えてしまっているからこそ起こる現象なのかと思います。

要は奇抜である事や、新しい試み、これには特に期待していないという事です。
平和島国ニッポン!

欧米のシーンと比べるとなお分かり易いです。実に。
特にアメリカでは、ポップミュージック、ヒップホップが席巻しております。
全米が泣いてます。
ここで、日本との大きな違い「クオリティの高さ」です。
歌が下手なんてもってのほか!ラップが下手で金稼ぎなんてマジで暴力事件になります。
また、「トレンドにそっている」これも重要な点です。
UKガラージ&2ステップからのポストダブステップ(キリがない…)「THE XX」などの登場によりミニマルが流行れば、即ポップシーンにも取り込む!
この速さ!ロックバンド息してません!(この中、戦えているのは、Arctic Monkeysぐらいでしょうか?)

別に自分は洋楽万歳ではありません。全部聴きます。
ですが上記の通り、なるほどやはり世界は面白い!

日本に戻ります。
ポップミュージックはアイドルの支配下にあるとして、バンドはどうでしょう?
ナンバーガールというバンドがいました。特に大きく売れてはいません。
知らない方すみません。ググってみて下さい。
このバンド大きく海外のインディロックの影響を受けて、見事日本のロックに昇華しました。すごい事だと思います。

その後、ASIAN KUNG-FU GENERATION、出てきました。大きくナンバーガールの影響受けてます。(彼らインディ時代よく叩かれてました。。。)
洋楽の影響も垣間見れます。ここら辺まで分かります、気持ちが。

その後です。ディスりたくはないので、控えめに。
ひ ど い も ん です!

例外も数アーティストいますあしからず…。
なぜこのようになったか?簡単です。
邦楽バンド60'sから変わらない流れが終点に来ただけの事。
洋楽輸入邦楽→洋楽を食した邦楽→邦楽を食した邦楽→邦楽→エンドレス

鎖国です。

疲れてきたのでまとめたいです。
今、あなたはバンドをするとして、手始めに何をコピーしますか???
様はここです。ギターを買って皆コピーするんです。邦楽を。
絶賛負のスパイラル中!


さあ、その最中です。
ボーカロイド」のシーンが一般ピープルまで浸透したのは誰でも知っているかと思います。
TVでもCMで使われてたくらいですもの。
これあなたは気持ちが悪い「アニメオタク」の文化だと思います?はい、思うと思います。

だらだらと書いてきましたがここまで読んで下さったならわかると思います。
これ邦楽では起こりにくい、かなり稀な事例なんです。
音の作りは邦楽ポップバリバリです。
でも聞いた事は誰もなかったでしょ?もちろん欧米にもありませんよ。こんなもの。
ここが日本では重要な点なんです。
常々思います。日本は「らしさ」を世界に発信すべきです。
我々島国、日本はコピーなんてやったって到底無理。というかダサい。
でも、自国のコンテンツを作れる人間。やらない手はない。

ボーカロイド飽きられてあまり盛り上がってないようです。
正直あまり興味無かったです。すみません。
僕も作ってみましたボーカロイド。理由は「衰退したから」

無くなってほしくなかったんですね。消費されてポイって。文化ってそうゆう物じゃないです。
高みを目指して新しい道を探す物です。

そろそろ終わりにします。ヒマでしたら僕の曲でもきいてみて下さい。
洋楽、邦楽聞いて、ボカロにしてみた曲です。
実験途中なのでこれからも探って良い物にしてみたいと思います。

今回はクリエイターに寄ったかたちで書きましたが、巨悪の根源は実は他にあると思っているので、また今度。

お読みくださりありがとうございました。

 

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